切れたら願いが叶うと言われているミサンガですが、今でもおしゃれなアイテムとして人気があります。
そんなミサンガについて、よく知らない方のために、この記事ではミサンガの基本的な情報を紹介していきます。
ミサンガとは?由来は?
ミサンガとは
ミサンガは願い事を叶えるために、手首や足首に巻きつけるアクセサリーのことです。
一度付けたら外したり、自分で切ったりしてはいけません、ずっと一緒にいる事でパワーが溜まりやすく、そしてそのパワーが溜まった時に切れて願い事を叶えてくれると言われています。
なのでお風呂に入る時も寝ている時も常に付けておくことが大切です。
ミサンガの由来
ミサンガの由来については、様々な説があるようです。
一説は古代のメキシコで邪気や災害から自分や家族を守るために、お守りとして腕に紐を巻きつける習慣があり、現在のメキシコもそのような風習が残っているようです。
また今から400年前、ポルトガルにポンフィンという教会でフィタという名前のひもを結んだのがミサンガの始まりと言う説もあります。
教会の人が願いや想いを込めながら作ったフィタを教会に来た人の手首や足首に付けて幸せを願いました。
日本では1993年Jリーグ開幕と共にあっという間にブームになったようです、当時ラモス瑠偉(ルイ)と言うブラジル出身の選手が試合の勝利を願うために、手首に付けていた「ミサンガ」が最初でした。
そこから選手からサポーターにも広がって、一般の人たちにも願い事を叶えるお守りとして広まっていったそうです。
ミサンガの色の意味
糸の色によってそれぞれに意味があります。
- 白色:健康、落ち着き
- ピンク色: 恋愛、結婚
- 赤色: 情熱、勇気、勝負
- オレンジ色:エネルギッシュ、力強さ、希望
- 黄色: 金運、向上、平和
- 緑色: 癒し、健康、優しさ
- 青色: 仕事、勉強
- 水色 :美しさ、爽やかさ、笑顔
- 紫色: 才能、忍耐、思いやり
- 黒色: 魔除け、意志
- 茶色 :家庭
このように単色でそれぞれ意味が異なりますが、2色、3色と組み合わせをしていけば意味のパターンも無数にあります。
ミサンガを付ける場所によって意味が変わる
ミサンガは、つける場所によっても意味が変わります。
- 利き手の手首:恋愛成就
- 利き手と逆の手首:学業成就
- 利き足の足首:勝負運アップ
- 利き足と逆の足首:金運アップ
ミサンガの色の意味を理解して作り、正しい場所に着ける事で願い事が叶えて、最高の運気を上げることができます。
最後に
ミサンガの色や付ける場所で意味が全然違います、それぞれの糸の色の意味と付ける場所の意味を理解して作れば、さらに願いが叶いやすくなるかもしせません。
現在ミサンガはお守りとしてだけではなく、アクセサリーとして付ける人も多いようです。あなたのスタイルに合わせてミサンガを楽しめましょう。